コロナと長女の出生が被ったので、ここ2年間なかなか旅行にも行けず、鬱憤が溜まっていたので、今日は青森までドライブに行ってきました。
深夜1時半に起床し、下道で約3時間かけて八戸市まで。
青森市や黒石市方面はよく行ってたけど、八戸市は震災以降行ってなかったので、12年ぶりになるか?
いつも散策してた海沿いの防風林は手前半分が無くなり、植林されていました。
残った松林を歩くと肋骨が所々に落ちています。たぶんブタ。お隣に食肉加工の工場があるので。
比較的新しいものから、風化しつつあるものまで様々。
拾わなかったし数えてないけど、20本以上はありました。
少ないけど肋骨以外もあります。
タヌキの上腕骨?
その後は何㎞も続く海岸をビーチコーミングしましたが収穫なし。
空は曇りで直射日光が当たらない分、歩き易かったですが、蒸し暑い。そしてなぜか海岸が臭い。とにかく臭い。磯臭さとヘドロが混じった不快な匂いが、どこまで歩いても鼻を突きました。前はこんな匂いしなかったんですが、何なんだ?
お次は『鮫』に行きました。地名です。
八戸に行ったら絶対寄るのが、かの有名な天然記念物『蕪島』ですよね。
ウミネコの繁殖地なだけあって、とにかくウミネコだらけ。ウミネコフェチにはたまらない環境です。
見渡せばウミネコ
見上げればウミネコ
歩いててもウミネコ
休憩所の前もウミネコ
みんな同じ方向いてて先生の説明を聞いてる修学旅行生みたい。
慎重に行けば1.5mくらいまで近付けます
頭上を夥しいウミネコが飛び交っているので、糞が心配ですが、売店でカッパも売ってます。
鳥居をくぐって階段を昇ると神社があるのですが、カッパ無しで行くのは無謀ですね。今回は売店が営業前だったので、カッパを入手できず、神社には行きませんでしたが、神社周りも巣があるので、時期を見計らって行けば卵やヒナも見られます。
個人的な蕪島の推しポイントは、ウミネコの鳴き声ですね。
無数のウミネコの鳴き声がけたたましく響き、聴いてると何故か笑みがこぼれてしまいます。鳴き声を聴いてるだけで幸せな気分になり、糞に怯えつつも聞き入ってしまいます。
午後から用事があったので、蕪島でウミネコ分を補給したあとは久慈~葛巻経由で盛岡へ帰還しました。
ちなみに結構な長距離移動でしたが、ロードキルは0。拾った物も無し。
ガソリン消費して、歩いて、鳥見て来ただけの休日となりました。
それでは、また。