スカベンジャーの標本部屋

本業は看護師ですが、趣味で動物骨格標本を作成しています。

スネークフック

 以前Twitterでも上げましたが、出先でヘビに出会った際に戯れるためのスネークフックを自作しています。
 Twitterの物は先輩にあげたので、今使ってるのは自分用。

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 納めた状態でフックを除いて58㎝。

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 伸ばして96㎝。フックも入れると100㎝を超えます。

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 フックが邪魔なら外せば良い。

 本体は雪国の必需品、スノーブレードの残骸。頭が壊れたので再利用しました。
 柄の部分は工作の都合で取り外したので、代わりにラケットに巻くテープを巻いてみましたが、下手くそなので見ないでください。

 常に助手席の後ろに吊るしておき、即座に取り出せるようにしています。後部座席の荷物も引っ掛けて取れる優れもの!
 この長さだとフック外しててもバッグからはみ出してしまいますが、スーツケースには入るので旅行にも持っていけますね(先輩にあげたものの方が扱い易い長さでした)。
 現地に着いたらフックをネジ留めするだけ。あとは適度な長さに調節して探索します。

 市販のスネークフックは高いですが、これなら本体次第では2,000円程度でできます。

 本当はスネークトングも作りたいですが、構造上、伸縮や折り畳みができないのと自分の技術不足で断念しました。

 今年はどんなヘビに出会えるかな?

 それでは、また。

*おまけ
 11年前、宮城県の離島で捕獲したアオダイショウ。まだまだ現役です。
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