今月は年度末で懐がカツカツだと認識しておきながら、また大枚はたいてヘビの遺体を購入した馬鹿野郎です。
しかし、『マラヤンブラッドパイソンGST T+アルビノ♂ 』となると、飼育していない限り今後入手できる保証はまずないと思うと、手を出さずにはいられませんでした。欲しいのは骨なので、カラーの希少性は問わないんですがね。
土曜の午後に到着し、一晩解凍して日曜日の朝4時から作業開始です。
全長130cmで、やはり胴回りは異様に太いです。
体に比べると頭は小さい印象ですが、顔つきがセクシー。
退化した爪もちゃんと見えます。
まずは皮を剥いでいきますが、これだけで1時間かかりました。
剥皮後。
ここから内臓を取り出し、頭や背骨周り、肋骨の間などの筋肉を削ぎ落としていきます。
7時過ぎに娘と妻が起きてきたので作業を中断し、朝食。
13時半頃、娘と妻が昼寝に入ったので、こっそり作業再開。
15時前に娘が起きたので、この日の作業は終了。
結局、4時間半程かけてもできたのはここまで。
(頭にビニールを被せているのは、牙がペットシーツにひっかからないようにするためです)
そして本日も朝3時に起きて肋骨の除肉を黙々と進めていきました。
6時に作業を中断して朝食とお弁当作りをしつつ、娘と妻が起きてくるのを待ちます。
本日は遅番で11時45分出勤なので、娘と妻を見送ってから、作業再開。またチマチマと(以下略)
10時時点でまだここ。肋骨地獄。
また明日も早起きして肋骨を裸にしていきます。
前回購入した個体は肋骨、椎骨全てバラしていたので、今回は関節を残して標本にする予定です。2mのサキシマスジオはできたけど、ブラッドパイソンはそれより短いのに椎骨も肋骨も大きいので、仕上がりがどんなになるかは未知数ですが、楽しみです。
それでは、また。