4月1日はソワソワしますね。当院でも新入職員が来たり、異動で病棟職員の入れ替わりがあったり、患者さんも新しい顔ぶれに興味津々だったり、みんなが不安と期待と緊張に包まれていました。
でも、私にとって4月1日は別の意味でもっと重要な日です。
そう、タイトルの通り娘の誕生日!!
昨日を以て２歳になりました。１歳児だったのはもう過去のこと。これからは２歳児として１年間を歩むことになるのです。
思い返せば娘が生まれるまでも苦労が続きました。
不妊治療に何度も通ったり、当院では男性職員の育休取得が初めてだったので事務担当者と方々調べて手続きをしたり、神社巡りしてカレーを食べて帰ったら陣痛が来たり。
世の中もコロナが流行り初めて緊急事態宣言が出された辺りだったので、色々心配もありましたが、無事出産に立ち会うことができました。
お互い初めての子育てで分からないことだらけ。しかもコロナで消毒液やマスクだけでなく、ガーゼタオルや紙オムツなども一時的に入手困難になった時期だったので、あちこち回って集めていました。
まぁ、なんやかんやあったけど、ここまで元気に育ってくれただけでも十分にありがたいことであり、妻と娘には感謝しています。
また、精神科看護師という職業柄、幼少期からの親の関わり方が子どもの人格形成、ひいては精神疾患の発症リスクにどのように影響するかも実例を見て知っているつもりではあります。
なので、娘との関わり方は妻とも十分に話し合いながら足並みを揃えるようにしています。
とりあえずは『心の安全基地の確立』と『愛着形成』を目標に日々関わり、娘の前で両親の仲良しアピールをすることも忘れません。
暗いニュースを見聞きする度に事件・事故、病気、怪我、災害、戦争など我が子には経験させたくないと思いますし、当たり前の自然があることが当たり前な世の中で暮らして欲しいとも思います。
私の娘なので既に動物への興味は高まっていますし、いずれは一緒にフィールドワークに行きたいですね。
これまでのこと。これからのこと。考えたらきりがないですが、とにかく娘の誕生日を無事に祝えたことがとても嬉しい。という話でした。
それでは、また。
