1週間以上過ぎましたが、明けましておめでとうございます。
相変わらず遅筆なため更新は少ないですが、今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
例年にない寒さが続き、東京方面でも雪の影響が凄かったようですね。私も今朝は雪かきをした端から雪が積もり、同じ場所を何度も雪かきする羽目になり、身体中がダルいです。
しかし、妻と休みが合わず、まだ初詣に行っていなかったので、行ってきましたよ。
例の白狐の鎮座する神社へ。
*『信仰と生物学』参照
https://blog.hatena.ne.jp/scavengerns/scavengerns.hatenablog.com/edit?entry=26006613778450530
さすがに8日も経っているので、人はいても混雑するほどではなく、ゆとりがありました。
そして白狐(とされる)ミイラは、この期間照明が点いているので普段より明るく見えやすくなっています。今回こそ写真に納められるかと頑張ってみました。
ご尊顔。
正面の格子の隙間から辛うじて見えるのですが、手前の賽銭箱に阻まれて近づくことができず、スマホのズームではこれが限界でした。ガラスが反射するし、側面は近づけるけどすりガラスなので見えないし。
全身が入るくらい離れると、ガラスと格子が邪魔で中が見えません。
とりあえず画質は悪いですが、歯や眼窩の様子はなんとか見えますかね?
犬歯の長さや形、門歯の形や並び方、円形の眼窩などネコの特徴であり、キツネではないことがわかります。
この神社に訪れる多くの参拝者がこの祠にも手を合わせており、地域の方々に愛されているのだとわかります。前回も述べたように、正体が何であれ信仰の対象として大切にされているなら、それでいいのです。
そして本殿の脇のキツネの剥製にもご挨拶。
一番奥の閉じた祠に剥製があります。
いくつか足跡がありますが、この時は誰もおらずほとんど注目もされず、祠の存在すら認知されていないのかもしれません。ピンクの小さい人物は娘です。
今年も会えましたね。表情が可愛い。
後肢の先の形が曖昧で、尾の先は針金が露出しています。
とはいえ、このような環境に置かれているにしては状態がよく保たれている方だと思います。
扉は閉まっていても小窓は年中開けっ放し&多湿な山の中ですから、もっと傷んでいてもおかしくはないと思います。神社の方がメンテナンスしてるんでしょうか?
手前のもう一つの祠は小さな狐達の集会所。
そんなこんなで帰宅し、今晩夜勤のためもう寝ます。
それでは、また。