今日は2:30から探索ドライブ。
さっそく道の駅の手前でタヌキを発見。
若そうなサイズ。所々疥癬の症状が見られました。
さらに進み、道の駅を過ぎた所でまたタヌキ。
この子も疥癬持ちでサイズも同じくらい。首と前肢が折れてました。
そしてこの個体を拾いながら先を見ると、10㍍ほど離れた路肩にまたタヌキ。
頭が潰れて首も捻れてました。またもや疥癬持ち。
1km以内の範囲で疥癬持ちタヌキが3体事故死しているなんて、初めての体験です。しかもみんな腐敗臭もなく死後硬直が進んでいなかったので、同日のほぼ同時刻に亡くなったようです。
サイズ的に兄弟だった可能性もあります。この辺りで疥癬が蔓延しているのか、兄弟間での感染だったのかもしれません。
疥癬に罹ると体毛が抜けて皮膚の機能も脆弱になるので、体温調節が難しくなります。疥癬を患いながら今季のクソ寒い冬を乗り越えたのに、結局事故で命を落としてしまったタヌキ達。切ないですね。
特に症状がひどかったのは2番目の個体。皮膚もボロボロ。
この後は別々の地域で2頭タヌキが横切っていくのを見かけましたが、こちらの子達は毛もふさふさで疥癬に感染している様子は見られませんでした。